どうもデリ男(@yutakandori)です!
最近は、dAppsゲームが大きな盛り上がりを見せつつありますね。
などを筆頭に、DAU(1日にサービスを利用したユーザー数)も徐々に高まってきています。
そんな中、まだ正式リリースされていないdAppsゲームで注目されているのが、「Gods Unchained」です。
個人的に、TCG(トレーディングカードゲーム)は世界共通で流行る可能性が高い分野だと考えています。
その証拠に、
- 遊戯王
- デュエルマスターズ
- ポケモンカード
などは、昔から海外でもプレーヤーが多い状況です。
Gods Unchainedはまだプレセール段階で限定パックを売っていますが、正直、カード情報が少なすぎるために戦略を立てづらいですよね。
OpenseaでもGods Unchainedのカードがたくさん売られていますが、
- 何が強いのか
- どんなデッキ構成にすれば良いのか
- どのカード同士が相性が良いのか
などが分からないために、価格もレア度やプレミアでしか計られていない現状です。
Gods Unchainedは、2019年の前半にワールド選手権が開催される予定で、その賞金額は1億円以上と言われています。
本気でワールド選手権で勝ちにいくならば、今のうちからデッキ戦略を考えたり、多くの人が価値を分かっていないうちに安く必要なカードを揃えておきたいですよね。
そこで今回は、Gods Unchainedのデッキ戦略を考えてゲームを攻略するために知っておくべきことについてまとめていきます!
基本的なルール
Gods Unchainedでは、各プレイヤーは交互にターンを繰り返す1対1のターンベース式で対戦が行われます。
相手の体力をゼロにした方が勝者になるゲーム方式です。
ゲームの流れとしては、まず「ゴッド(1枚)」と「デッキ(30枚)」を選択してゲームがスタートします。
遊戯王で例えると、ゴッドはライフポイントの役割を担っていますよ
ゲームが始まると、プレーヤーは最初にマナ (再生可能)と手札を受け取ります。
マナを支払うことで、カードをプレイすることが可能になります。
この辺りは、デュエルマスターズをやっていた人は理解しやすいですね
また、それぞれのカードは、
- クリーチャー
- 魔法
- 武器
- 特別なゴッド
などのタイプで分かれています。
プレイヤーはターン毎に1度だけ「ゴッドパワー」を使うことが出来ます。
ただし、「ゴッドの究極パワー」はゲーム中に1回しか使用できないルールです。
「ゴッドパワー」と「ゴッドの究極パワー」については、上級者ルールの方で詳しく解説します
カードの見方
上写真の通り、
- マナコスト
- 攻撃力
- 体力
- カード効果
がそれぞれの位置に記載されています。
基本的には、クリーチャーが攻撃するとその数値分を対象のクリーチャーの体力から削ります。
そして、体力が0になったクリーチャーはボイド(墓地)へと送られます。
ちなみに、先ほどのクリーチャーとは違って、攻撃力と体力が書かれていないカードは、魔法または武器カードです。
魔法は、プレイした時点で効果が発動します。
武器はプレイするゴッドの装備として使用できて、使い果たして壊れるまで攻撃ダメージを与えることが出来ます。
クリーチャーと魔法・武器をうまく組み合わせることで、強いデッキを構成することができますよ
以上が、Gods Unchainedの基本的なルールになります。
上級者が知っておくべきルール
ここからは、ガッツリやり込みたい人や、大会に出て賞金をゲットしたい人が知っておくべき上級ルールについて解説します。
ゴッドパワー
ゲームが開始する際に、各プレーヤーは「ゴッドパワー」を選択します。
ゴッドはそれぞれ
- レギュラーパワー3つ
- 究極パワー1つ
を持っています。
基本ルールでも述べましたが、
プレイヤーはターン毎に1度だけ「ゴッドパワー」を使うことが出来ます。
ただし、「ゴッドの究極パワー」はゲーム中に1回しか使用できないルールです。
となっているので、使い所は心理戦になってくるでしょうね。
また、ゴッドパワーの選択肢が多いことで、相性の悪いデッキに対してその効果を発揮すること可能です。
ポケモンカードで例えると、自分が火属性デッキ、相手が水属性デッキだと不利ですが、ゴッドパワーによって柔軟に対策することが出来ます。
戦うまでは相手のデッキの中身が分からないので、ゴッドパワーを多様にしておくことで対応できるので重要になってきますね
逆に、敢えて同じようなゴッドパワーで固めておく戦略もあるので、この辺りは心理戦になります。
ボイド
ボイドは、他のカードゲームでいう「墓地」みたいな意味です。
そのため、クリーチャーは体力が尽きるとボイドに送られます。
死者を蘇らせるカードなどがある際には、ボイド内にあるクリーチャーを蘇らせることが可能です。
遊戯王でいう、「死者蘇生」みたいなカードは価値が高まりそうですね
抹消
先ほどのボイドとは違い、ゲームから完全に除外される「抹消」というルールもあります。
これは遊戯王でいうところの「除外」に当たります
ボイドと抹消の違いを理解しておくことで、戦略的にデッキを構成することも可能ですね。
相手が「死者蘇生」みたいな効果をもったカードを所持している場合、その試みを妨害する意味でも、ゲームの肝になってきそうなルールです。
カードに記載されている効果
それぞれのカードには、太字で特定の効果をもったものが多数あります。
どんな意味で書かれているのか、相性やデッキ戦略を考えるためにも理解しておきましょう!
フロントライン(Frontline)
フロントラインと書かれたクリーチャーが場に存在する限り、まずはそれを攻撃しなければ他のクリーチャーやゴッドを攻撃することは出来ません。
「歩兵」「前衛」という意味なので、体力値の高いフロントラインをもつクリーチャーは重宝されそうですね。
フランク(Flank)
ターンの一発目の攻撃以外で、先ほど述べた「フロントライン」を無視して攻撃することが出来る能力です。
相手がフロントラインを重視したデッキだと、突破口になりそうな効果になります。
バーン(Burn)
プレイヤーのターンの終わりに一気にダメージを与えることが出来る効果です。
ツインストライク(Twin-Strike)
通常クリーチャーは1回しか攻撃来ませんが、ツインストライクをもつクリーチャーは攻撃を2回与えることが出来る能力です。
しかし、2度目に攻撃するターゲットは1度目と違わなければなりません。
それを考慮しても、ツインストライクはかなり強いと思います。
ブリッツ(Blitz)
通常クリーチャーは召喚したターンは攻撃できませんが、ターンの一発目から相手クリーチャーを攻撃することが出来る能力です。
デュエルマスターズでいう、「スピードアタッカー」ですね。
コントロール(Control)
召喚したフレンドリークリーチャーがいる場合にのみ発動し、同種のトライブ(属性)をコントロールすることが出来る能力です。
ロア(Roar)
クリーチャーや魔法、武器を出した瞬間に、効果が発動する能力です。
つまり、ロア(Roar)が記載されていないカードは、ある条件を満たさないと効果が発動したいルールになっています。
アフターライフ(Afterlife)
対戦ボード上のクリーチャーが死亡すると発動する効果です。
ソウルレス(Soulless)
能力を発動する代わりに、自らを「抹消」します。
ボイドには送られず抹消されてしまうので、蘇生させることはできませんね
ニュートライズ
クリーチャーがかかっている全ての効果を解いて、体力と攻撃力の数値を元に戻す能力です。
デッドリー(Deadly)
攻撃力を問わず攻撃した相手クリーチャーの体力をゼロにする能力です。
個人的に、デッドリーをもっているクリーチャーはかなり強いと思っています!
デッキに1体は入れておきたい能力ですね。
リーチ(Leech)
この能力をもつクリーチャーや武器が相手にダメージを与えると、ゴッドに与えたダメージ分の体力が還元されます。
ナルトでいう、鬼鮫の使う「鮫肌」ですね。
相手の体力を削りつつ、自らのチャクラを回復していくイメージです。
スリープ(Sleep)
攻撃のチャンスを一度見送る能力です。
「1回休み」という単語がしっくりくる能力ですね。
コンフゥーズ(Confused)
コンフゥーズは状態のことで、クリーチャーがこの状態になると、特定のターゲットを攻撃できるチャンスが50%ダウンして、代わりにランダムな敵を攻撃します。
あまり良い効果ではないですが、コンフゥーズ状態になる代わりに他の能力を得るといった効果で使われているものです。
まとめ
今回は、Gods Unchainedのデッキ戦略を考えてゲームを攻略するために知っておくべきことについて解説しました!
シンプルなTCG(トレーディングカードゲーム)かと思いきや意外と複雑で、戦略の立てがいがありそうですね。
他のTCGには無いルールがたくさんありますが、ゲームデザイナーや、ゲームの均等性を調整する専門家が携わっているからこそ出来ることでしょう。
他のdAppsゲームと違って、TCGは「相性」によって価値が上がるものが多いと予想しています。
他のゲームだと、強いもの・レアなものが価格高騰しますからね
なので、多めに限定プレセールパックを購入しておくのは間違った選択ではないかと考えています。
実際に僕も、リリース前に関わらずdAppsゲームの中で一番資金を入れています!
来たるワールド選手権で賞金を獲得するためにも、いろんなパターンのデッキを作れるようにしておくと良いですよ!