どうもデリ男(@yutakandori)です!
皆さんは、こんなことを考えたことがないでしょうか?
ゲームだけやって稼ぐことって出来ないのかなぁ〜
ゲームをプレイして遊び続けるだけで、獲得したキャラやアイテムを売買することができたら素敵ですよね?
例えば、ポケモンのモンスターをLv.99にしたり、マスターボールみたいなレアアイテムを、売ったり買ったりできたら「ゲームで稼ぐ」ことが可能になりますね。
既存のゲームだとデータの複製などの問題があるので難しいですが、ブロックチェーン上でキャラやアイテムが存在証明されているdAppsゲームなら、そんな夢見たいなことも出来てしまいます!
今のプロゲーマーと言われる方々のマネタイズ方法は、単にゲームをやるだけではなく
- Youtubeなどで動画配信して広告収入を得る
- 大会に出場して賞金を獲得する
- 有益な情報を発信してコンテンツ料を得る
など、努力の末に稼ぐことが出来ています。
もちろんこれも素晴らしいことなんですが、悪く言うと、純粋にゲームをやっているだけでは稼ぐことは出来ないのです。
せっかくゲームが上手くてレベルが高くても、何らかの形でアウトプットしなければマネタイズは出来ないのが、今のゲームの現状です。
しかしその反面、ゲーム好きな人にとっては、dAppsゲームをやり込むだけでマネタイズも出来るということで今非常に注目されています。
そこで今回は、トークン取引所「OpenSea」を使ってアセットを売買することでETHを稼ぐ方法について解説していきます!
OpenSea(オープンシー)ってなに?
OpenSea(オープンシー)とは、世界中のユーザー間でデジタルアセットを売買するための取引所です。
主にdAppsゲームのキャラやアイテムを売買することが可能で、上場している有名なdAppsゲームには
などがあり、70種類以上のカテゴリーに分けられています。
簡単に例えると、ポケモンのキャラクターをヤフーオークションで売買できるみたいなイメージですね。
ただ、ヤフオクと違ってOpenSeaではETHを使うので、国境も関係なく世界中の人に向けて取引が可能なので、国内だけの場合より売ったり買ったりしやすいです。
OpenSeaで売る方法
まずは、売る方法について説明していきます。
「OpenSea」からサイトにアクセスして、「①My Account」の「②My Items」をクリックしてみましょう。
すると、自分のウォレット内にあるアセット一覧が表示されます。
アセットの量が多くて探しにくい場合は、ピンク枠の「カテゴリー」からゲームで絞ったり、青枠の「検索」から条件を絞ると見つけやすくなりますよ。
分かりやすいように、Etheremon(イーサエモン)で絞って解説していきます。
今回は、ピンク枠で囲まれた「バイブ」というモンスターを試しに売ってみます。
皆さんも、売りたいキャラやアイテムがあればクリックして、図を参考に売り注文を出してみましょう!
ちなみに、OpenSeaには大きく分けて
- Fixed price(固定価格)
- Auction(オークション)
- Bundle(まとめ売り)
という3種類の売り方があります。
それぞれの特徴を、図とともに簡単に解説していきますね。
Fixed price(固定価格)
これは名前の通り、価格を固定して出品する方法です。
まずは「SELL」ボタンをクリックしてみましょう。
すると、デフォルトで「Fixed price」になっていますね。
あとは希望する固定価格を①で入力して、②をクリックすればトランザクション生成画面に移ります。
ちなみに有り難いことに、OpenSeaではトランザクションの生成にガス代がかかりません!
待機画面になって、しばらく経つとMetamask画面が表示されます。
あとは「署名」をクリックすれば、売り注文が完了します。
以上が、Fixed price(固定価格)で売る一連の流れになります。
Auction(オークション)
Auctionでは、
- 初値(始まりの価格)
- 終値(終わりの価格)
- 期間(何日間 価格が推移するか)
を決めてから売り注文を出します。
オークション形式の戦略としては、終値をかなり安めの価格に設定しておく方法がありますね。
買いたい人からすると、終値までに他の誰かに変われるかもしれないから、自分が一番に買うためには、少し早めの価格で買い注文を出す必要があります。
この辺りは心理戦になるので、やっていく中で上手に売れる感覚をつかんでいくと良いでしょう!
Bundle(まとめ売り)
最後にBundleでは、いろんなキャラやアイテムをまとめて出品することができます。
まとめて買ってくれるなら少し安くしますよ〜
という意も込めて、買い手にまとめ買いの方が得だと思ってもらえるとすぐに売れます。
一つ当たりだと安いものを大量に売りたい場合など、いちいち単体で出品するのが億劫なときは利用してみてください。
OpenSeaで買う方法
次に、買う方法について説明していきます。
今回は試しに、0.3ETHで出品されている「レベルストーン」を購入してみます。
「BUY NOW」をクリックすれば即座に買うことができますが、黄色枠の「MAKE AN OFFER」で価格交渉をすることも可能です。
ただし、売り主と交渉している間に他の人が「BUY NOW」を申請すると、問答無用で先に買われてしまうので気をつけましょう。
以上が、OpenSeaでアセットを買う一連の流れになります。
まとめ
今回は、トークン取引所OpenSea(オープンシー)を使ってアセットを売買することでETHを稼ぐ方法について解説しました!
アセットを実際に売買してみることで、dAppsゲームをやってどうやったら稼ぐことが出来るのか感覚をつかめるので、是非試してみてください。
お、初めてopenseaでアイテムが売れた!
— でりおてんちょー (@yutakandori) December 3, 2018
これ毎回メール通知くるのは結構ありがたいかも(๑˃̵ᴗ˂̵) pic.twitter.com/121mZgojdI
ちなみに、アセットが売れた際にはメールで通知がくるのでありがたいですね!
まだdAppsゲームをプレイしたことがないけど気になっている人は、以下の記事から
- ETHの保有
- ウォレットの開設
- ガス代についての理解
をしてみてくださいね。
個人的に、投機目的になりすぎるのはあまりオススメしませんが、あくまで楽しんでプレイした上で、自分が必要ないアセットはそれを必要としている人に売るとETHを減らしすぎることなく楽しめると思います。
また、たくさんのキャラやアイテムが並べられている光景を見ると、カードショップに行ってたくさんのカードを眺めている時の高揚感も味わえます。
気になるdAppsゲームがあったら、積極的に「OpenSea」へアクセスしてみてください!