どうもデリ男(@yutakandori)です!
「不登校は不幸じゃない」
このフレーズ、みなさんも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
全国100箇所で、8月19日の13:00〜17:00に同時開催されたイベントです。
このイベントの発起人は、自ら不登校を経験して起業家になられた、小幡和輝(@nagomiobata)さん。
Twitterで「#不登校は不幸じゃない」と検索すると、たくさんのツイートが表示されるほど大きな反響があったイベントになりました。
イベントの詳細については、小幡さんのブログ記事でまとめられているのでご覧ください。
#不登校は不幸じゃない を応援してくれる方にお願いがあります。 : 小幡和輝オフィシャルブログ
今回、僕は岡山県の「もくもくガレージ」で開催された「#不登校は不幸じゃない」で管理人を務めました!
イベントの主催者は、前回一緒に「田舎発信力Bar」イベントを開催したやぶなお(@yabnao)さんと、双子のお兄さんのぶっきー(@c5takuya)さん。
アイキャッチ画像にも写っている2人ですね!
ちなみに、やぶなおさんは前回僕と一緒に「田舎発信力Bar」を開催した方です!
ぶっきーさんとは初対面でしたが、普段オルタナティブスクールで非常勤講師をされている方らしく、とても考えさせられるお話をたくさん聞かせていただきました!
そんな2人が登壇した「#不登校は不幸じゃない」 in岡山 が先ほど終了したので、最速でレポート記事をあげます。
参加したかったけどできなかった人は、この記事を読んで「不登校」について考えてみてください!
自己紹介タイム
【#不登校は不幸じゃない in 岡山】が開催中ですが、
— 離島暮らしのデリ男ッティ (@yutakandori) 2018年8月19日
「親としては子供の思うようにやらせてあげたい」
という親御さんが多い。
クラスには行けないけど、部活だけ行く子も意外と多いです。
でも、子供の先がわからず不安だから、親としてはできればとりあえず学校には行ってほしいのかな
今回参加されていた方は20人以上いましたが、「不登校の子をもつ親御さん」が多かったのが印象的でした。
中には、自己紹介しながら感極まって、涙を流す親御さんも何人かいらっしゃいました。
親としては子どもの考えを優先してあげたいけど、親が分からないことだから先が見えず不安になってしまう。
自己紹介を聞いていて僕が思ったのは、不登校の問題は学校や制度の問題より前に、家族が子どもにどう接していくか、そこが肝なんじゃないかと。
- そもそもなんで子供が学校に行かないと不安なのか
- 子供が不登校になった理由は何か
- 子供は今どんなことを考えているのか
親が知っていること・経験してきたこと・常識などを一回ぜんぶ取っ払って、自分の子どもと向き合うことが大切です。
放置するのはダメなのかもしれないけど、家は子どもにとって安心できる場所にしてあげる必要があると思いますよ!
「絶対に自分の敵にならない存在」というのは、家族にしか出来ないので。
これは本当に大切なことだと思います!
— 離島暮らしのデリ男ッティ (@yutakandori) 2018年8月19日
子供というのは、一つでも安心できるコミュニティがあるかどうかで、考え方や価値観・その後の人生が大きく変わってきます。
「絶対に自分の敵にならない存在」というのは、家族じゃないと担ってあげることができないので。#不登校は不幸じゃない https://t.co/3U9L11wCeg
座談タイム
自己紹介が終わってからは、参加者や主催者を交えて座談会が行われました。
- 不登校の子どもをもつ親
- 不登校で悩んでいる子ども
- 学校で先生をされている方
など、いろんな立場の人たちが話し合って、真剣に「不登校」についての意見交換をしていました!
今までどれだけ考えても答えが見つからず、悩んでいた人たちが集って話し合うことで、今まで誰にも話せなかったことも打ち明けている光景も目にしました。
不登校は「不幸」とか「不幸じゃない」とかそんなことじゃなくて、同じ悩みを抱える人がディスカッションする場があることは、とても大切なことだなと感じましたね。
最後に
今回は、「#不登校は不幸じゃない」 in岡山 のレポート記事を書きました!
僕は自分自身が不登校だったとかではないですが、今の画一化された教育スタイルというのは問題点が多いと思っているので、とても考えさせられましたね。
インターネットの発達によって「画一性」より「多様性」が求められるようになった現代において、本当に学校は行かなければならないものなのでしょうか?
僕は受験のための勉強が嫌いじゃなかっただけで、みんながそれを「やらなければならない」という必要性は感じません。
むしろ、小さいときから「夢」や「やりたいこと」が決まっていて、それは学校に行くよりも自分で行動した方が効果的なケースもあるでしょう。
そんな人は、学校に行かずに自分で選択して行動するという選択肢が認められても良いんじゃないでしょうかね。
以前ギークハウス岡山にも、不登校だけどプログラミングを独学で極めて大企業に就職した人がいました!
働き方や生き方はどんどん多様化しているので、学校だけが全てではないのは是非知っておいてほしいです!
他にも、今日教えてもらった「オルタナティブスクール」のような、新しい「学校」のスタイルがもっと認知されていけば良いなと思います。
最後になりましたが、今回「もくもくガレージ」で登壇してくださった
- やぶなおさん
- ぶっきーさん
本当にありがとうございました!!
#不登校は不幸じゃない in岡山終わりましたー!
— ぶっきー@第3の学校の選択肢 (@c5takuya) 2018年8月19日
当事者・保護者・教育関係者など、20名近くの方に参加いただきました^_^
「来てよかったです!」と言ってくれた、当事者や保護者の方の言葉が聞けてよかった。
このムーブメントを機に、多様な学びの場が認められる社会に少しでも近づけばいいなぁ。
#不登校は不幸じゃない in岡山終了しました〜!
— やぶなお@リア充フリーランス (@yabnao) 2018年8月19日
たくさんのリアルな悩みの相談に乗ることで、自分の『負』だと思っていた経験から価値を伝えられることに喜びを感じました。
でも、これからまだまだできることはたくさんある。やっぱり僕は悩んでいる人の深い悩みを解決することが好きだ。
また、もくもくガレージでは正式にスポンサー募集を行なっております!
面白いことをやっているので、こちらもチェックしてみてください!