どうもデリ男(@yutakandori)です!
ビットコインを聞いたことがあっても、アルトコインや草コイン、スキャムコインについては知らないという人もいるでしょう。
それぞれの仮想通貨の特徴によって、呼び方が異なってきます。
ちなみにビットコインは名前の通り「ビットコイン(BTC)」を表すので、今回は説明を省きます。
今回はそれ以外の
- アルトコイン
- 草コイン
- スキャムコイン
について理解してもらいたいと思います!
アルトコイン
アルトコインというのは、基本的にビットコイン以外の仮想通貨全部のことを表します。
ただ、最近は草コインやスキャムコイン(詐欺コイン)と呼ばれるものまで出てきたため、今では
- ビットコイン
- アルトコイン
- 草コイン(後ほど解説)
- スキャムコイン(後ほど解説)
の4パターンで区分されています。
なので、「ビットコインにはない機能性を実現しようとしたり、課題の解決を目指しているコイン」とも言えます。
代表的なアルトコインの例は
- イーサリアム
- ライトコイン
- NEM
- ビットコインキャッシュ
などが挙げられます。
草コイン
草コインは元々シットコインと呼ばれていましたが、Bitcoiner(ブロックチェーン界隈で活動されている方の呼称)の田中😇Daisuke Shosakiさんが命名したと言われています。
アルトコインとの違いとしては、
- 何かの課題の解決を目指していない
- コインの目的が見えない
- 創業者や初期購入者の儲けのために作られたものもある
だそうです。
必要以上の買い煽りをしていたり、儲け目的の見え隠れするものは、界隈では草コインと呼ばれています。
なので、決してコインの価格が安いから草コインという意味ではないのですね。
草wwwという意味での草コインで、決して花が咲く前段階という意味ではないそうです。
意外と明確な定義を知らないまま使っている人が多いので、この辺は正しい使い方を確認しておきましょう!
スキャムコイン
これは詐欺コインとも言われていて、明らかな詐欺として扱われるようなコインの呼称です。
草コインと違う点は、そもそも開発がされていなかったり、ビジネスモデル自体が長く続くと思えないものまで含んでいます。
つまり、そもそもコインとして機能させるつもりがなく、最初からお金を搾取することを目的としてつくられた仮想通貨のことです。
(最近でも、スキャムコインとしか思えないような仮想通貨やトークンがたくさん出てきていますが、ここで発表するのはリスクが高すぎるためお控えさせていただきます。)
最後に
ちなみに、スキャムコインとは名前の通り詐欺コインですが、今のところこれを取り締まる法律というのは存在しません。
というのは、ブロックチェーンや仮想通貨の法律があまり作られていないこともあり、正直なんでもやり放題な状態になっているのです。
だからと言って日本みたいに規制ばかりかけていてはイノベーションが生まれない国になってしまうので、この兼ね合いが非常に難しいところ。
とりあえずは、お金欲しさにスキャムコインに騙されて投資してしまわないように注意することが大切です。
特に日本人の拝金主義率の高さから、日本円は草コインやスキャムコインを通じて海外に流れていってしまっているのが現状です。
そのために、仮想通貨に投資する際はしっかり根拠を持って長期保有するように心がけていきましょう!