どうもデリ男(@yutakandori)です!
大学生の頃にパチンコ屋でバイトしていたことがあるんですが、昔と違って今のパチンコ屋って、お年寄りにとって"コミュニティの場"なんですよね。
— 香取 侑太 (@yutakandori) 2018年4月25日
これは実際働くまで知りませんでしたが、僕らがインターネット、SNSを通して当たり前に属している場を、お年寄りはオフラインの場で補填しているのかも。 pic.twitter.com/NLCnKRZKBO
結局年齢関係なく、今の時代はモノやお金が溢れている豊かな時代で、だからこそ"コミュニティ"とか"人との繋がり"への需要が一段と高まっている。
— 香取 侑太 (@yutakandori) 2018年4月25日
ビジネスを考えるときにも、この思想は必ず必要になってくると思うし、他との差別化において絶対的に揺るがない・真似できないポイントかと。
「コミュニティ」や「繋がり」の需要は、昔と比べて大幅に増加しています。
会社でバリバリ働いてお金を稼ぐより、個人の時間に重きを置く人が増えているのは明らか。
その証拠に、フリーランスや個人事業主の割合は、年々増加しています。
人間にとってコミュニティは、切っても切り離せない存在。
例えば、僕たちは生まれた瞬間から"家族"というコミュニティに属しています。
そのあと小学校・中学校に属し、進学した人は高校・大学、社会人になれば会社というコミュニティに属してきました。
インターネットの発展により、コミュニティの在り方はオフラインだけに固執するものではなくなってきたのも事実。
そもそもインターネットは「人と人とを繋げる」ためのオープンなものですが、今ではそれが「閉じてきた」とも言われています。
インターネットで無数の人に対して情報発信すると、それが多くの人に見られて共感を呼びます。
しかし一方で、誹謗中傷や炎上などの可能性もあります。
そこで、影響力を持ったインフルエンサーの多くは、オンラインサロンやメルマガなど、無数の人から特定のファンにターゲットを絞るのが主流となってきています。
いわゆる「クローズドコミュニティ」ってやつです。
一人が親しく認知したり、それがワークするための最大限界人数は150人まで、という説があります。
150人を超えると、それは生物学で表せる本能的部分だけでは機能しなくなってしまうため、以下のような虚構の存在が必要になってくるんです。
- 宗教
- 共同幻想
- 会社
オンラインでのコミュニティの場が増えていく時代においては、このような考え方は日常生活やビジネスの場で欠かせない価値観になるでしょう。
最後に
しかしコミュニティと言っても、その捉え方は人によって様々。
自分にとって良いコミュニティに属しているケースもあれば、いやいや会社で働いたり、適当に大学のグループに属していたりすると、毎日なんとなく楽しくないなと感じさせる要因にもなります。
コミュニティというのは、オフライン環境だけでつくるものではありません。
自分の属しているコミュニティに何かしら不満があったり退屈感を感じるようならば、ネットを使って自分と価値観や考えの合う人のグループを探してみると良いですよ!