どうもデリ男(@yutakandori)です!
最近、Twitter上で《匿名質問サービス》が流行ってます。
少し前にブームとなって、現在もタイムラインでみかける「peing」というサービス。
ご存知の人も多いでしょう。
ネット界隈の人やフリーランスの人が毎日のように質問に答えていて、今では見かけない日はないほどです。
「peing」は
- 質問箱を作ってURLをツイートする
- フォロワーが質問箱に質問を送る(匿名なので誰が送ったかは分からない)
- 質問に答える(Twitterに質問画像つきで投稿できる)
という流れで、自分が気になる人に対して、直球的な質問でも気軽にできます!
もちろん、誰かの質問に対する回答を見るのも無料で、質問するのも無料です。
そして先日リリースされた、peingとモナコインを掛け合わせ、仮想通貨要素を取り込んだサービスが『monabako(モナバコ)』なんです!
monabako(モナバコ)とは?
匿名で誰かに質問を送ったり、質問に回答したりできるサービスです。 質問する時、モナコインを送ることもできます。相手が回答してくれた時に初めて、そのモナコインは相手のものになります。 出典:モナバコ - モナコイン付きで質問しよう!
これはpeingの機能に、モナコインのtip機能を追加したサービスです。
質問する際にモナコインをtipしなくても良いのですが、モナコイン付きの質問の方が優先的に表示できる仕様になっています。

ちなみに、モナコインを付けた状態で質問して回答が返ってこなかった時が心配ですよね?
その場合、
- 回答者が質問を無視したか気づいていない
- 回答者が質問を削除した
という可能性が考えられますが、
前者の場合、3日間経ったら質問が自動的に削除され、モナコインは質問者に返還されるみたいなので安心です。
後者の場合も、回答者が手動で削除したことになるので、モナコインは返ってきます。
なので、質問する際にモナコインを付与しておいて、答えてくれたらモナコインは回答者に渡るという仕組みになっています。

ちなみに、スマホからの見た目はこんな感じになっています。
モナコインの量は、
- 0.114(いいよ!)
- 0.39(サンキュー!)
- 1.14(いいよ!!!!!)
みたいな日本語のイメージで、選択して付与することが可能。
なので、もしモナコイン付きの質問を送ったのに、回答が短かったり手抜き感があると思ったら、額を減らして再度送ってみるのがオススメです。
もしくは、モナコイン付きで送る前に、回答者が過去に行った回答をTwitter上で確認できます。
『#monabako』で検索するとたくさん出てくるので、どのくらいモナコインを付けて質問すれば良いか、相場を見てからでも判断できます!
最後に
monabakoはまだまだ出来たばかりのサービスなので、これからどのくらい普及していくのか注目です。
個人的には、peingより使い勝手が良いと感じるんですが、bitcoinerの平野さんの発言も一理あると思いますね。
登録しないで質問できるpeingの簡単さと、それを可能にしたことで、モナコインを入金させるハードルが相対的にあがってることがトレードオフだな。 https://t.co/XuhLubfoPR
— Junya Hirano 平野淳也 (@junbhirano) 2018年3月29日
まさにトレードオフで、元々peingを使っていた人からすれば、無料で使っていたものなので「タダ」の方が使い勝手はいいでしょう。
一度無料で使ってたものにモナコインを入金させること、それがかなりハードル高いんじゃないかという仮説です。
回答者からすれば、何らかのインセンティブがあった方が良いんでしょうけど、質問者からすると無料の方が良いでしょう。
なので、これからの使われ方によって、どちらの方がTwitter上で使われるかが決まってきます。
モナバコの良いところの1つは、暗号通貨を持っていない人でもユーザーになりえて、暗号通貨を持ってるともっとサービスを楽しめる。みたいな設計になっているところだと思いました。
— Junya Hirano 平野淳也 (@junbhirano) 2018年4月2日
こういう設計のサービスがもっと必要で、それが経済圏の裾野を広げることになります。
今後の発展を楽しみにしつつ、僕もmonabakoのアカウントを作ったので、良かったら質問してみてください!(別にモナコイン無しでも答えますので!待ってます!)
私のモナ箱ページです。何でも質問してください! https://t.co/mYYqlYB5Mn #monabako
— Y.Kandori (@yutakandori) 2018年3月29日